チルドレンファースト社会の実現を!

最終街頭演説会@荻窪駅北口

【政策その1:チルドレンファースト社会の実現】


まず1つは、「チルドレンファースト社会の実現」ということでございます。4期16年、都議会議員として私は「子どもたちにとって優しい社会は、すべての方にとってやさしい社会になる」、この理念で都議会議員として活動してまいりました。

学校体育館へのエアコン設置、子どもの医療費の無償化、私立高校授業料の無償化、保育園待機児童のゼロ達成、出産応援事業の創設等々、多くの子育て支援や教育施策の充実を実現してまいりました。


そして、この度、議員提案の「東京都こども基本条例」は、私が原案をつくり、都議会公明党が提案をし、最終的に全会派一致で、この3月に可決成立をさせていただきました。

この「東京都こども基本条例」とはどのような条例なのか?それは、1989年に国連で採択された「子どもの権利条約」の精神にのっとり、東京都が子どもの目線に立った政策を総合的に推進する体制を整備するなどの責務を明らかにしたものです。

条例には「こどもは大いなる可能性を秘めたかけがえのない存在」「こどもは、社会の一員でもあり、あらゆる場面において権利の主体として尊重される必要がある」と明記しました。これは、権利条約の精神と合致し、最も大切にする理念です。

そして、子どもたちに関する政策を、縦割り行政ではなく、横串を刺して、総合的に推進する体制を実現することを、東京都に責務として課したのが、「東京都こども基本条例」でございます。これを、具体的な形に、東京都で実現をさせていく。これを次の4年間で、させていただきたいと思っています。具体的には、東京都のなかに、こども局のようなものを設置し、子ども施策を一元的に推進させていただきたい。

(街頭演説会より)

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