動物感謝デー 共生社会の構築へ

獣医師の活動の周知や、人と動物との共生社会の構築などを目的とした日本獣医師会主催のイベント「2011動物感謝デー in JAPAN」が1日、都内で開催され、多くの人出でにぎわった。これには公明党動物愛護管理推進委員会の高木美智代委員長(衆院議員)と松葉多美子、栗林のり子の両都議、岡本宣子世田谷区議が参加した。

開会式であいさつに立った高木さんは、公明党が東日本大震災で被災した動物の保護を政府に強く要望してきた経緯に触れ、「人も動物も共に命を育み合いながら生きていく共生社会が大切だ」と強調した。

また2012年に予定されている動物愛護管理法の改正について「公明党も今月中をめどに、考え方をまとめたい」と述べた。

その後、高木さんらは、聴覚障がい者の“耳代わり”を務める聴導犬が目覚まし時計の音に反応し、寝ている人を起こす実演などを視察。高木さんらは「聴導犬が必要だとの認識をさらに深めた。聴導犬の普及を全力で応援したい」と述べた。

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