女性がん対策強化へ 署名添え都知事に要望

公明党の竹谷とし子女性局次長(参院選予定候補=東京選挙区)は23日、都庁内で、党東京都本部女性局が実施した(1)女性特有のがん対策の強化充実を求める要望(2)働き方にあった保育施設の拡充を求める要望(3)子どもの命を守る予防ワクチン接種に公費助成を求める要望――など四つの署名簿合計7万5234人分を、石原慎太郎都知事あてに提出した。これには同女性局の野上純子顧問、松葉多美子局長、栗林のり子局次長ら(いずれも都議)が同席した。

席上、竹谷さんらは、女性特有のがん対策について、▽乳がん検診におけるマンモグラフィー機器の整備拡充▽超音波(エコー)検査の導入▽職域がん検診の支援――などの施策充実の必要性を強調。

また認可・認証保育所、認定子ども園などの整備や保育ママ支援の強化などの早期実現を求めた。

応対した吉川和夫副知事は「要望をしっかりと受け止めて、できる施策から推進していきたい」と述べた。

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