女性専用車両 深夜も/東京・国分寺市で遠山青年局長ら

公明党青年局(遠山清彦局長=参院議員、参院選予定候補=比例区)は26日、東京・国分寺市で、同市議団(佐藤茂也団長)とともに、JR中央線の深夜時間帯に女性専用車両の導入を求める街頭署名活動を行った。

これには、遠山局長のほか、松葉多美子都議らが参加した。

公明党は2005年2月に早朝の混雑帯への女性専用車両導入を要望する署名活動を行い、19万人以上の署名を添えた要望書を北側一雄国土交通相(当時)に提出。その結果、首都圏の鉄道各社で女性専用車両が一斉に導入された。

JR中央線では、昨年(2005年)9月に女性専用車両が導入され、痴漢被害など迷惑行為の防止に効果を挙げている。

今回の署名は、深夜帯の乗車率が高い中央線において、(1)平日の深夜帯に女性専用車両の導入(2)各駅に女性警備員の配置(3)東京駅などに設置されている「痴漢被害相談所」の設置――を求める内容となっている。

遠山局長は「生活者の視点で、政策をしっかり実現したい」と道行く人に、署名を呼び掛けた。

(公明新聞2006/11/27)

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