政策課題研さんに汗

公明党東京都本部女性局(松葉多美子局長=都議)は23日、東京都新宿区の公明会館で女性議員夏季研修会を開催し、政策課題の件さんに汗を流した。

冒頭、松葉局長は、立党精神を胸に、議員が団結し、勉強を重ねていく姿勢が大切だとあいさつした。

研修会では、明治大学公共政策大学院の青山佾教授、福島原発事故独立検証委員会の北澤宏一委員長が講演。

青山氏は少子高齢社会における住宅政策について解説。アメリカやイギリスの住宅政策に触れながら、地域コミュニティーの重要性を強調した。

北澤氏は「日本のエネルギー100年の計」と題し、今後の原子力発電所や再生可能エネルギーなどについて展望を語った。

最後に、竹谷とし子参院議員が公会計制度について説明。行政コストの「見える化」とともに、住民に財政の実態を見る機会を提供する「見せる化」が必要と強調。多くの自治体で整備されていない固定資産台帳を整える重要性も指摘した。

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