東京都議会 予算特別委員会で質問

女性の職域でのがん検診
受診率向上を訴え

東京都議会の予算特別委員会が13日に開かれ、まつば多美子が質問に立った。

まつば議員は、都における女性の乳がんと子宮がんの死亡率が、全国平均に比べて高い現状を指摘し、「区市町村が実施するがん検診に加え、職域での受診率を向上させることが必要」と訴えた。安藤立美福祉保健局長は「09年度から女性従業員が多い企業に対し、社内での普及啓発を働き掛ける」と応じた。

また、都の文化芸術の振興について、演劇や舞踊の練習場として、都の遊休施設の利用を提案。秋山俊行生活文化スポーツ局長は、遊休施設となる都立高校を、09年度末までに練習場として利用できるよう整備する計画を示した。

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