現地に真心の支援を

ジャワ島地震で街頭募金
公明党杉並総支部と浜四津代表代行ら

公明党の浜四津敏子代表代行は1日午後、東京・杉並区のJR荻窪駅北口で、「杉並区ジャワ島中部地震被災者救援の会」(碓井利朗代表)が主催する街頭募金活動に、松葉多美子都議、公明党杉並区議団とともに参加し、道行く人々に募金への協力を呼び掛けた。

先月(5月)27日にインドネシア・ジャワ島中部で起きた地震による被害は、これまでに全壊または半壊の家屋が10万戸に上り、死者も6000人を超え、現地では各国からの緊急援助隊などによる被災者の救援・復興活動が本格化している。

浜四津代表代行は、公明党が地震直後に、いち早く党内に対策本部を設置し、現地調査団を派遣して被災状況の把握や、今後の支援に関する検討を始めたことを強調。その上で「日本は阪神・淡路大震災などを通じ、被災者の痛みをよく知っている。だからこそ公明党としても全力を挙げ、最大限の支援をしていきたい」と訴え、真心からの支援を呼び掛けた。

これに駅利用者や買い物客らは次々に足を止め、「役立ててください」と快く募金に応じていた。

(公明新聞:2006年6月2日付)

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