発達障害 支援へ啓発を

都女性局のセミナーで訴え
山口氏

公明党の山口那津男・東京都本部代表(参院議員、参院選予定候補=東京選挙区)は15日、東京・新宿区で行われた同都本部女性局主催の「発達障害に関するセミナー」に出席し、あいさつした。

これには、公明党の野上純子・同都本部女性局長(都議)と長橋桂一、高倉良生、松葉多美子の各都議も参加した。

席上、山口都代表は、昨年施行された発達障害者支援法について、「まだ社会的に認知の低い分野だが、ネットワークづくりや支援についての啓発が大事」と強調。

また先月、東京大学医学部附属病院の発達障害療育現場を視察したことに触れ、「医療や教育などの専門的立場からの支援が必要」と訴えた。

このほか、セミナーでは、「うめだ・あけぼの学園」の加藤正仁園長による、発達障害児に関する講演が行われた。

(公明新聞:06年7月16日付)

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