細菌性髄膜炎から子ども守る

東京都議会公明党(中島義雄幹事長)は8日、都庁内で、細菌性髄膜炎から幼い命を守る「小児用肺炎球菌ワクチン」の公費助成など求める要望書を石原慎太郎知事に提出した。これには中島幹事長をはじめ、公明党の竹谷とし子女性局次長(参院選予定候補=東京選挙区)らが同席した。

肺炎球菌はインフルエンザ菌b型(Hib=ヒブ)に次いで小児の細菌性髄膜炎の原因。同ワクチンは近く、国内で初めて実用化が予定されているが、任意接種(全額自己負担)のため、家庭の経済的理由から、乳幼児にワクチンが接種できなくなる恐れがある。

席上、中島幹事長らは(1)幼稚園、保育所に入る前にワクチンを接種する効果などについて区市町村に周知する(2)区市町村がワクチン接種の費用助成を行う場合、都として財政支援を行う――の2項目を要望した。

また竹谷局次長は、「子どもの命を守る施策を第一に考え、取り組んでほしい」と強く求めた。

応対した佐藤広副知事は「課題について研究を進め、検討していきたい」と答えた。

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