総合治水対策を推進

公明党の山口那津男代表と、党東京都本部(高木陽介代表=衆院議員)の国会議員、都議は4日、都内で石原慎太郎都知事らと会い、来年度の国の施策や予算に対する都の要望を受けた。

公明党から高木都代表、高木美智代衆院議員、竹谷とし子参院議員、都議会公明党の中島義雄幹事長らが出席した。

冒頭、石原知事は「東京は日本のダイナモ(発電機)であり、止まってしまえば、そこら中にマヒが起こる」とし、「東京(都政)が円滑に運営できるよう、ご協力をたまわりたい」とあいさつ。

山口代表は「公明党は、国、都、区市町村の議員が連携して政策実現を進めている」と強調した上で、「東京は、わが国のダイナモであり、柱だ。発展を祈っている」と応じた。

 その後、都から、(1)三環状道路網などの社会資本整備(2)子育て支援の拡充(3)総合的な治水対策の推進(4)地方自治体における会計制度改革――など21項目の要望が出された。

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