複合災害対策に全力

東京都議会公明党の中島義雄団長らは14、15両日、噴火や豪雨、南海トラフ巨大地震などが同時に発生した場合の複合災害対策や観光施策を調査するため、伊豆諸島・三宅島(東京都三宅村)を訪問した。

中島団長のほか、藤井一、東村邦浩、松葉多美子、伊藤興一、栗林のり子の各都議、木村靖江村議が同行した。

一行は、都三宅支庁を訪ね、土本哲也支庁長らと意見交換。2000年の噴火後に進められた砂防ダムの建設状況や避難訓練の実施状況などを聞いた。

その後、脱硫装置が設置されている伊豆避難施設を訪問したほか、1983年噴火の溶岩で埋没し、現在は遊歩道となっている阿古小中学校跡を視察した。

視察後、中島団長は「必要な施策を、村と連携して進めたい」と述べた。

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