都外在住でも受け入れ/羽田空港内の保育所を視察

東京都議会公明党の友利春久、野上純子、吉倉正美、中山信行、大松成、松葉多美子、遠藤守の各議員は17日、東京・大田区の羽田空港内にある「羽田空港アンジュ保育園」を視察した。

同園は空港関係者のほか、都外在住の乳幼児でも受け入れる都の認証保育所で、オープンは今年4月。定員60人のうち、現在は15人が通園している。年中無休で、保育時間は午前8時から午後9時まで。朝7時からと午後9時以降の延長保育も可能だ。

2時間以上の一時預かりも行っていて、「地方から上京してきて、到着ゲートを出て直接、お子さんを預け、用件を済ませてから迎えにくるケースもある」(愛澤径子園長)。

視察を終えた一行は、「先駆的な事例だ。都内各地にも、区外の親子でも気軽に利用できる保育所の設置を推進していきたい」と語っていた。
(公明新聞2007年10月18日付)

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