高齢者安心の住宅へ 都モデル事業を視察

東京都議会公明党(中島義雄幹事長)は26日、東京都日野市で「東京都医療・介護連携型高齢者専用賃貸住宅モデル事業」の第1号として11月1日に開設予定の「風のガーデンひの」を視察した。

同事業は、医療、介護の両事業所を併設し、安否確認などの生活支援サービスを提供する賃貸住宅に対して、整備費を補助するもので、都議会公明党も推進してきた。

一行は、各居室や、併設のデイサービスセンターを見て回るとともに、運営事業者である医療法人社団「康明会」の遠藤正樹常務理事から、設立趣旨について、「厚生年金の範囲内の負担で、急増する介護難民の受け皿となることをめざしている」などの説明を受けた。

東村邦浩政務調査会長は「都有地や既存建物を活用することで積極的な普及を図りたい」と語った。

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