党活動のパイオニアに 党都本部女性議員研修会

公明党の山口那津男代表は5日、東京都新宿区の党本部で行われた党都本部女性局(松葉多美子局長=都議)の女性議員夏季研修会に出席し、あいさつした。

松あきら女性委員長(参院議員)、古屋範子女性局長(衆院議員)、高木美智代衆院議員、竹谷とし子参院議員も参加した。

席上、山口代表は、真剣に政策を学ぶ女性議員らをたたえ、「党活動全体のパイオニア(先駆者)として頑張ってほしい」と激励した。

一方、今夏、日本を襲った集中豪雨や円高について、「政府の動きは緩慢だ」と指摘。その上で、公明党がさまざまな視察を重ねて、経済対策を発表したことを通し、「民主党代表選が騒がれているが、現場の実情をつかみ、具体的に行動することを国民は望んでいる」と強調した。

研修会では、松委員長が子宮頸がん対策について、国政での取り組みを報告。

また、慶応義塾大学保健管理センターの大野裕教授が、うつ病の治療に有効な認知行動療法について講演を行った。

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