「食品ロス」削減しよう

公明党東京都本部女性局(松葉多美子局長=都議)主催の「KOMEI 女性の健康フェスタ2016」が6日、東京都立川市で開催され、まだ食べられるのに捨てられる「食品ロス」の削減に関する講演会や展示を行った。

党食品ロス削減推進プロジェクトチーム(PT)で座長を務める竹谷とし子参院議員(参院選予定候補=東京選挙区)らが講演した。

竹谷さんは、国内の食品ロスが年間642万トンに上る現状に触れ、「このうち約半分が一般家庭から出ている。一人一人が『もったいない』という意識を高めることが重要」と指摘。さらに、外食での食べ残しを持ち帰る容器「ドギーバッグ」の普及などを訴えた。

フェスタでは、食品ロスに詳しい栄養学博士の井出留美さんや、一般社団法人日本ホームステージング協会代表理事の杉之原冨士子さんが講演を行った。

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