がん受診率向上へ/土曜検診の実施提案

公明党の高木美智代衆院議員と都議会公明党の野上純子、谷村孝彦、松葉多美子の各議員は23日、東京都府中市の多摩がん検診センターを訪れ、がん検診受診率の向上などについて議論した。

東京都では今後5年間で、がん検診の受診率を50%まで引き上げるとしているが、現状では最大で24~25%といわれている。

席上、都議会公明党のメンバーは、「土曜日検診があれば、受診率アップにつながるのではないか」と提案。同センターを運営する都保健医療公社の帆刈祥弘理事長は、「利用者の需要があれば実現可能では」との考えを示した。

高木さんは「女性の受診率は低い。きょうの話を今後の政策に反映したい」と述べた。

(公明新聞:2008年7月24日)

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