がん征圧へ励まし送る
がん征圧をめざすチャリティーイベント「リレー・フォーライフ・ジャパン2013東京上野」が14、15の両日、東京台東区にある上野恩賜公園で開催された。
これには中島義雄、栗林のり子、松葉多美子の各都議と、小菅千保子、松尾伸子の両台東区議、横山江美・杉並区議が参加した。
このイベントは、日本対がん協会とリレー・フォー・ライフ東京実行委員会が主催し、東京都が共催。参加者はチームを組み、交代しながら14日の正午から24時間、会場内のグラウンドを歩き続けた。これには「がん患者は24時間、がんと闘っている」というメッセージが込められ、がん患者や家族が励ましを送り合った。集まった寄付金は、がん検診受診率向上のための啓発費や、がん研究の助成などに使われる。
グラウンドを歩くリレーウオークのほかにも、音楽の演奏やトークなどのステージイベントや、がんについて学ぶ啓発活動も行われ、参加者を楽しませた。また、名誉実行委員長で歌手のアグネス・チャンさんや猪瀬直樹知事も参加し、がんと闘う人が支え合うことの重要性を訴えていた。
実行委員の吉田道雄さんは「このイベントを通して、がんを患って悩んでいる人に生きる勇気を与えたい」と語っていた。
都議会公明党は以前より、がん対策に力を入れており、今回の参加はその一環。栗林都議は「がん患者の闘病を応援させていただく思いで参加している。今後も、がん患者の声を聴きながら対策に取り組んでいく」と述べた。
2013-09-15 by
関連記事