スマートシティーめざす

三鷹市議会公明党はこのほど、「第8回スマートシティー・ネクスト情報交流会」を都内で開催し、公明党の松葉多美子都議が出席した。

同交流会は定期的に開催されており、省エネや低炭素社会の実現に向けたスマートシティーなどについて、各企業が開発した新技術や研究、新事業の創出などについて情報交換を行っている。

主催者の緒方市議は、スマートシティーの取り組みが、市民の生活にどう関わるかが重要とした上で、「医療、福祉、教育にも着目していく必要がある」と話していた。

都環境局の担当者が、スマートエネルギー都市の推進事業ついて説明したほか、各企業からは、遊びを通して障がい児を支援する専門職(HPS)の活動報告、首都直下地震を見据えた減災のためのスマートシティー構想などを発表した。

松葉都議は「さまざまな業種の企業から得られる情報や知恵は大変に貴重」と述べた上で、「交流会で得た情報を生かし、2020年の東京五輪・パラリンピックに向けた環境づくりを進めていく」と語っていた。

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