住民避難用に公園を/公務員宿舎の建設で遠藤副大臣に要望
遠藤乙彦財務副大臣(公明党)は29日、財務省で東京都杉並区の方南二丁目町会の高畑良三会長らから、同町会内に建設予定の国家公務員宿舎に関する要望を受けた。
これには公明党の遠山清彦参院議員、松葉多美子都議、横山江美区議が同席した。
高畑会長は同町会について、「災害時に神田川の橋脚が落下する危険性や、環状7号線が通行止めになることも予想される地域で、避難場所の確保が困難」と指摘。その上で地域住民の安全・安心を守るために、公務員宿舎建設に付随して(1)災害時に避難できる公園を整備(2)災害備品置き場を兼ねた防災倉庫の設置――などを要望した。
これに対し遠藤副大臣は、「国の管轄で対応できるものについては、実現する方向で考えたい」と答えた。
(公明新聞2007年10月30日付)
2007-10-30 by
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