公園内をスムーズに

信号機と横断歩道を設置
善福寺川緑地公園内

東京都杉並区の都立善福寺川緑地公園内を横切る五日市街道の尾崎橋(同区成田東)に、8月末、信号機付きの横断歩道が設置された。都議会公明党の松葉多美子議員、区議会公明党の宮原良人、渡辺富士雄議員はこのほど、現場を視察した。

同設置場所は、公園の遊歩道が五日市街道で分断され、しかも街道のガードレールが遊歩道の前方を塞いでいた所。遊歩道を進むには、約20メートル東に、う回して横断しなければならなかったが、今回、ガードレールは取り除かれ、まっすぐに渡れるようになった。

区議会公明党は、地域住民たちでつくる「歩こう会」の佐々木四郎会長からの要請を受け、2002年2月、杉並警察署長に対する同会の要望書提出に宮原議員が同行し、改善を求めたほか、渡辺議員も、関係各局に実現を働き掛けてきた。

サッカーをするため、遊歩道から五日市街道をよく横断するという前田茂伸君(小5)は、「渡りやすくなり、本当によかった」と喜んでいた。

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