参院選重点政策を検討

公明党政務調査会(斉藤鉄夫会長)は8日、東京都新宿区の党本部で方面政策責任者会議を開催し、参院選に向けた重点政策づくりについて全国の各方面の地方議員代表から意見を聞き、協議した。

検討している重点政策は、(1)年金、医療、介護などの社会保障・福祉を強化しつつ、その枠を超えた課題も取り込んだ「新しい福祉」の提案(2)景気対策・成長戦略(3)清潔政治の実現など。社会保障や少子化対策の機能強化のための財源と税制改革の考え方も盛り込む方針。

席上、出席者からは、成長戦略や財政規律の強化に向けた具体策を求める声などが数多く寄せられた。これに対し、斉藤政調会長は「政策は参院選を勝ち抜く最大の”武器”だ」とし、「皆さんの意見を重点政策づくりに生かし、5月中旬にもまとめたい」と述べた。

by
関連記事