再生エネ、節電を推進

公明党東京都本部(高木陽介代表=衆院議員)は7日、中央区の東京メトロ銀座駅前で6月の「環境月間」を記念した街頭演説会を行い、節電対策に役立つ情報やチェック表を掲載したパンフレットを配布した。高木都代表、高木美智代衆院議員、竹谷とし子参院議員、松葉多美子、栗林のり子両都議、都女性局のメンバーらが参加した。

高木都代表は、東京電力福島第1原子力発電所事故を契機に、電気があるのが当たり前の時代は終わったと指摘。大胆な省エネルギー対策と再生可能エネルギーの普及に取り組み「原発に依存しない安全・安心のエネルギー社会をめざす」と強調した。

また高木都代表は、エコカー補助金や7月に開始する再生可能エネルギーの固定価格買取制度といった公明党の実績を紹介。「きょう配っているパンフレットもそうだが、ただ『原発は反対』と訴えるのではなく具体的な成果を残してきた」と力説した。

一方、高木美智代さんは、公明党が提唱し成立した「循環型社会形成推進基本法」に触れ、同法が「省エネ、エコといった流れを本格的なものにした」と指摘。「今後も持続可能な社会の実現に向けて先頭に立つ」と決意を述べた。

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