放射性物質モニタリングの拡大を

都議会公明党は1月31日、都庁で放射性物質のモニタリング(継続監視)に関する石原慎太郎知事宛ての申し入れを行った。都側は大野輝之環境局長が応対した。

環境省は昨年12月、河川や湖沼などにおける放射性物質のモニタリングの結果、千葉県北西部の江戸川および旧江戸川の底質から、1キログラム当たり最大1360ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表した。

これを受けて今回の申し入れでは、同省のモニタリングについて、現在行われていない東京湾や、放射線量が比較的高い地域から東京湾に流入する河川での実施を、国へ働き掛けるよう求め、「都民の安全・安心の確保を」と訴えた。

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