産後1カ月の支援重要

 公明党東京都本部女性局(松葉多美子局長=都議)の子育て支援プロジェクトチーム(PT、鬼島映井座長=足立区議)は5月19日、新宿区の党本部で、東邦大学の福島富士子教授を招き、「産後ケアの現状と今後の方向性」と題した勉強会を開きました。これには、竹谷とし子参院議員らが出席しました。

 福島教授は、核家族化の進行により、妊産婦を手助けする人がいない現状を指摘し、「母親のための産後ケアが必要」と述べ、特に「母と子の深い絆が形成される産後1カ月の支援が重要」と強調しました。

 さらに、世田谷区の産後ケアセンターをはじめ、多様な産後ケア施設を紹介した上で、「地域に根差した産後ケアの推進」が大切と語りました。

 最後に竹谷さんは、党女性委員会が策定した「女性の元気応援プラン」に触れ、「このプランに盛り込まれた産後ケアの推進についても、公明党議員の力を合わせて実現していきたい」と決意を述べました。

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