芸術教育のあり方探る

京都のバレエ団訪れ、懇談
都議会公明のプロジェクトチーム

公明党の浮島智子参院議員と東京都議会公明党の社会保障政策プロジェクトチーム(PT)は16日、日本らしい作品を発信し海外でも高い評価を受けている京都府京田辺市の桧垣バレエ団・桧垣バレエ学園を訪れ、桧垣美世子代表らと、芸術教育のあり方などをめぐり活発な意見交換を行った。

桧垣代表は、学校教育でバレエを教える専門課程の創設について、「自分が何に向いているかが分かり、将来の歩みを決めるのにいい時期に当たる」として、高校での実施が適当との考えを示した上で、(1)生徒の選考に当たる専門家の選定が難しい(2)技術だけでなく、教養を培うため、カリキュラム編成では一般科目の単位も重視すべき――などの課題を指摘した。

この日の都議会公明党の参加者は、藤井一、野上純子、谷村孝彦、中山信行、松葉多美子の各氏。

(公明新聞2005年11月17日付より)

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