街頭演説でがん対策の強化訴え

がん相談支援事業の拡充などが実現

党東京都本部女性局のまつば多美子局長は8日、東京・千代田区内で街頭演説会を開催し、浜四津敏子代行も出席した。

同演説会は、都本部女性局が「女性の元気 応援隊」と銘打ち、先月1日から都内各地で実施してきた街頭活動を締めくくるもの。延べ540回目となるこの日の街頭演説会には、まつば局長、野上じゅん子都議、栗林のり子世田谷区議が参加した。

街頭演説で浜四津代行は、女性特有のがんである子宮頸がんについて「予防ワクチンの導入と検診の受診でほぼ100%予防できる」と力説。今回の活動期間中、(1)がん対策強化を求める127万2637人の署名活動(2)女性特有のがん検診に関する10万人を超える女性の意識調査――を実施し、4月1日には舛添要一厚生労働相に申し入れを行い、厚労相が「国としてワクチンの早期承認と検診の環境整備に全力を挙げる」と応じたことを紹介。「公明党は、これからも女性の健康と命を守るために闘っていく」と訴えた。

まつば多美子は、公明党の粘り強い取り組みによって、東京都として、職域での検診受診の啓発事業や最新鋭の放射線治療機器の導入補助、がん相談支援事業の拡充などが実現したことを紹介した。

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