都営住宅の耐震化急げ

都議会公明党の中嶋義雄幹事長らは都庁で12月26日、都営住宅の耐震化促進に関する石原慎太郎知事宛ての申し入れを行った。

都は2008年に「都営住宅耐震化整備プログラム」を策定したが、耐震診断を進める中で、同プログラム策定時の想定よりも、改修が必要な住棟が大幅に増えていることが判明している。

こうした状況を踏まえて申し入れでは、「同プログラムを改定し、取り組み強化を」と要望した。また、杉並区の高円寺アパートや、調布市の下石原アパートなど、特定緊急輸送道路の沿道にある都営住宅について、「速やかに対応を」と強調した。

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