女性の視点を防災対策に生かせ

3月1日の東京都議会本会議で、都議会公明党の松葉多美子議員が一般質問に立った。

松葉議員は、都の防災計画の修正について「検討組織に女性の有識者を委員として必ず選任する」ことなどを提案。また「女性や子どもに配慮した災害時の物資を確保するべきだ」と主張した。このほか松葉議員は、来年、初めて東京で開催される全国障害者スポーツ大会に向け、「競技場や交通機関のバリアフリー対応に万全を」と訴えた。

さらに、「高井戸公園を防災面はもとより地域に親しまれる公園として整備を」と主張。

これに対し、防災対策については「防災会議のもとに設置の検討部会に女性委員を選任し具体的に検討、修正に反映する」また高井戸公園については「24年度東京都公園審議会に整備計画を諮問し、用地取得に着手する」との答弁があった。

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