松葉議員が賛成討論 補正予算を可決

共産 政策の重要性無視

東京都議会は21日の定例会本会議で、知事提出の2006年度補正予算案などを採決し、賛成多数で可決。採決に先立ち、公明党の松葉多美子議員が、提出された全議案に賛成の立場から討論を行った。

松葉議員は、都が障害者自立支援法の円滑な運用に向けて、着実に取り組んでいることを評価。これについて、共産党が「都の対応が不十分」などと批判していることに対して、本人負担の激変緩和や小規模作業所への支援などは、都議会公明党や都などによる国への強い働き掛けと、公明党が一翼を担う連立政権の尽力によって実現したと反論。共産党の主張は「明らかに認識不足であり、真剣な政策議論とは全く無縁な暴論」と指摘した。

さらに松葉議員は、補正予算について、必要性・緊急性の極めて高い事業に、適切に予算を計上していると指摘し、こうした重要性を全く無視し、単なる“受け狙い”の主張を繰り返す共産党に対し、「あまりにも無責任」と糾弾した。

(公明新聞2007年2月22日付)

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