公共施設に生理用品
松葉都議同席で団体が都知事へ要望
生理による不平等をなくすことを目標に掲げ、署名運動などを実施している任意団体「#みんなの生理」が17日、都庁に小池百合子知事を訪ね、都の公共施設への生理用品設置を求めた。都議会公明党の松葉多美子議員らが同席した。
席上、「#みんなの生理」の谷口歩実共同代表らは、都が今年9月から都立高校に生理用品を設置していることを評価する一方、生理用品を必要とする学生や社会人がまだ多くいることを指摘し、必要な際に誰もが生理用品を入手できるように、「都の公共施設の女子・多目的トイレへ設置を」要望した。
これに対し、小池知事は「具体的な要望をいただいた。都として実施できることを検討していく」と応じた。
2021/12/21公明新聞7面
2021-12-21 by
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