「若者の居場所づくり」について支援の拡大を

「若者の居場所づくり」について 私は、先月(3月12日)の予算特別委員会の質問で取り上げました。私の質問に対する答えとして都は、「令和7年度から、若者の居場所を新たに設置する区市町村への支援を充実することとし、これまでの補助上限額300万円を、調査費等については600万円開設費等については2,000万円まで引き上げる」との、大幅な拡充をしていくことを表明されました。
この内容について、都議会公明党の都政リポートにてとりあげていただきましたので、転載いたします。

2025/03/12予算特別委員会で

これまで、「夜のユースセンター」の視察や、「トー横」の路上に集まる若者のパトロールに参加したり、オーバードーズを繰り返す女性の声に耳を傾けるなど、現場で必要な支援は何かというこを、支援をしてくださる方団体の方々と共に考え、行動してまいりました。チルドレンファーストの先、人生の基盤をつくる20代までの若者支援が、今本当に必要とされていると感じます。

目次

若者の居場所づくりに対する支援拡大を


【質問】

東京都子供・若者計画案には、若者の問題に対応するための新たな居場所の設置支援が盛り込まれているが、若者を対象とした居場所を設置する都内の区市町村は約3割にとどまっている。

都は、この計画を梃に、地域における若者の居場所づくりに対し、一層の支援を行うべきと考えるが、見解を求める。

【生活文化スポーツ局生活安全担当局長】

都は、今回の計画策定に当たって、区市町村に若者の居場所づくりにおける課題をヒアリングしたところ、設置の前段階の実態調査から開設に至るまでの負担が大きい等の意見があった。

これを踏まえ、令和7年度から、若者の居場所を新たに設置する区市町村への支援を充実することとし、これまでの補助上限額300万円を、調査費等については600万円、開設費等については2,000万円まで引き上げる。

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