住宅にも防災の視点

東京都議会公明党の野上純子、松葉多美子、栗林のり子の各議員は先ごろ、東京都杉並区のミサワホーム株式会社・ミサワパーク東京を訪れ、防災・減災の視点を取り入れた住宅展示場を見学。区議会公明党の大槻城一、北明範両議員と、命を守る仕組みづくりを提唱している「真っ向勝負プロジェクト実行委員会」の松土直代表らも同行した。

同展示場は耐震構造を強化するとともに、多くの防災関連製品を採用。中でも、震度・温度センサーを内蔵して地震などの災害時に電気火災を防ぐ「出火防止コンセント」や、ゲリラ豪雨に浸水しないための「止水シート」など、家庭レベルで防災意識の工場を図る展示を行っている。

一行は、関係者から説明を受けながら、都市災害を想定した地域防災に関する住宅の役割を確認。都議らは、一軒一軒の防災力の向上が地域防災の推進につながるとし、「首都直下地震に備え、先進的な防災・減災への取り組みが各家庭においても浸透していくように、これからも後押ししていく」と語っていた。

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