災害時にバイク活用

東京都は1日、立川市にある国営昭和記念公園で災害時におけるオフロードバイク活用の有効性について実地検証を行った。これには都議会公明党(長橋桂一幹事長)の東村邦浩幹事長代行、松葉多美子副幹事長と伊藤興一、栗林のり子の各議員が参加した。

 検証では「災害ボランティアバイクネットワーク関東」の派遣ライダーが、建物や電柱の倒壊を想定した被災地での走行を実演し、迅速な情報収集に適していることを説明した。

 災害発生直後の積極的な調査活動にオフロードバイクの活用を訴えてきた伊藤議員は、「正確な情報は多くの人命救助につながる。バイクの高い機動性を生かした災害対策を進めていきたい」と語っていた。

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