補正予算が可決・成立

令和3年第2回臨時会

8月18日に開会した令和3年第2回臨時会が昨日閉会になり、新型コロナの追加対策を計上した総額3,278億円の2021年度補正予算が可決、成立しました。

今月に入り、「酸素飽和度が下がって危険を感じ、救急車を呼んだが搬送先の病院がみつからなかった」と言ったあまりにも深刻なお訴えなどがあり、東京消防庁に実態を確認。命にかかわる事態を議会で明らかにいたしました。

都は、救急隊からの要請があった場合に必ず受け入れることのできる病床を都立・公社病院で常時36床を確保。また主に中等症の患者に酸素投与等を行う病床を都立・公社病院に80床、軽症の患者を一時的に受け入れる病床として都民の城(旧国立児童館子どもの城)を酸素ステーションとして整備する費用(130床)等も予算化され、順次開設されています。更に増床に取り組んでまいります。
また抗体カクテル療法の宿泊療養施設での拡充や、発熱相談センターの回線と相談員の増強、コロナ病床の拡充などを速やかに進めてまいります。

その他ワクチン接種や配分の件等、皆さまに今後お知らせできることを速やかに配信してまいりたいと存じます。

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