避難者見舞い、励ます

都議会公明党の中島義雄幹事長らは同日、17日から避難者の受け入れを開始した東京都調布市内の味の素スタジアムで、避難状況や要望などを聞いた。

同スタジアムには同日午後2時現在、福島県いわき市や双葉郡などから87人が避難。避難者に毛布とシャワーが提供され、健康管理のために、医師らが定期的に巡回している。中島幹事長は「避難者支援に全力を尽くす」と述べた。

一方、公明党の太田昭宏全国代表者会議議長は19日、東日本大震災の避難者を受け入れている東京武道館(東京都足立区)を訪れ、避難者を見舞うとともに、担当者と意見交換した。

高木美智代衆院議員、都議会公明党の議員が同行した。

東京武道館には、301人が避難(同日午後4時現在)している。福島県いわき市から一家で避難してきたという女性は、「一日も早く安全を取り戻し、故郷へ帰りたい」と訴えた。

これに対し、太田議長は「皆さんの生活を全力で支援します」と励ました。

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