生活直結の施策充実へ

09年度都予算原案で復活要望
都議会公明党

東京都議会公明党(中島義雄幹事長)は21日、都庁内で石原慎太郎知事に対し、2009年度の都予算原案について、21項目(総額200億円)の復活を要望した。

席上、中島幹事長は「都民生活に直結した福祉・医療や学校教育、産業振興、都市基盤整備などの施策について、より一層の充実を求める」と強調。がん対策や介護人材の確保・定着支援、福祉や保健分野における区市町村の自主的な取り組みを支援する包括補助事業、私立学校教育助成などに対する予算増額を求めた。また、商店街の活性化や道路・歩道整備、区市町村への交付金に関する増額も要求した。

これに対して、石原知事は、要望内容を踏まえ、検討していく意向を示した。

(公明新聞:2009年1月22日付)

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