小池知事宛の緊急要望を建設局長に行いました。
3月18日、檜原村・上川乗地区の都道206号線の斜面が崩落し、通行止めになる災害が発生しました。地域住民が檜原村役場方面に出ることができず、やむなく細い林道の迂回や、奥多摩周遊道路のほうに回らざるを得ない状況になっています。このため、都議会公明党は地域住民から要望の聞き取りを行いました。
村では移動困難な住民のため臨時にタクシーによる林道迂回の便宜を図っているほか、こんにゃくをはじめ同地区における村の産品の運送にも影響が出ており、さらに、これから迎える観光シーズンにおいても関係者への打撃が懸念されています。そこで、以下2点の緊急要望を行った次第です。
1 まずは道路の片側通行路を確保して通行を可能にするとともに、早期に道路の復旧を図ること
2 復旧に向けたタイムスケジュールなど取り組みの段取りを村当局や住民に十分提供し、不安を払拭すること
席上、建設局長からは「大変にご迷惑をおかけしています。建設局をあげて少しでも早く車両通行が可能となるよう、地域の皆さんとよく話し合って、早期復旧に取り組んでまいります。」との話がありました。早期復旧を後押ししてまいります。